5月31日(土)午後1時から豊中市にあるお好み工房「ほわっと」で開催された藤井敬吾先生と永田参男先生のライブを聴きに行ってきました。
“ロマンティック街道”沿いにあるお好み焼きのお店「ほわっと」での久しぶりのライブに、真夏のような暑い日差しの中を高槻ギタークラブから6名、ソレイユから4名が参加しました。
今回は何と「ほわっと」の第777回という記念すべきライブということですが、藤井先生のうんちくのある興味深いお話と素晴らしいお二人の共演をたっぷり味わってきました。
デュオで演奏された「アランブラ宮殿の想い出」は歴史に翻弄された宮殿に、夕日がまぶしく照り映える光景が思い描かれるような感じがする演奏でした。又カルリが作曲した「ベニスの謝肉祭の主題による幻想曲」は市民が輪になって町中を踊り回っているような光景が浮かびました。
休憩の後、第2部で演奏されたタレガ作曲の「2つのマズルカ」を演奏される前に、亡くなった娘の棺に入れる白い花をタレガが自分の財布の中に入れて終生持ち歩いていたというエピソードを話されたのが印象的でした。
アンコールも数曲演奏されましたが、「禁じられた遊び」の2重奏はもともとの曲に藤井先生が新しく作曲されたパートを合わせて、より一層深みを感じる新しい曲に生まれ変わっていました。
20数名が入る小さなお店ですが、気軽にプロの演奏を楽しめるライブ感に毎回満足しています。
6月の1回目の練習日が7日(土)午前9時半から真上公民館で、2回目が14日(土)午前9時半から今城塚公民館で、3回目が高槻南スクエアで22日(日)午後1時半からに決まりましたので、お知らせします。