5月17日(日)午後1時半から大山崎町にある聴竹居で開催された田中教室発表会「新緑のギター演奏会」を聴きに行ってきました。
毎年初夏の頃と秋に開催されていますが、まさに爽やかな新緑に囲まれた由緒ある建物の聴竹居での演奏会は、格子窓から木漏れ日がさして気持ちも安らぎます。
ほとんどの方が初心者のような感じで、内輪での発表会という様子です。第1部で演奏された女性は80歳台ぐらいの白髪の方で「真夜中のギター」と「少年時代」を演奏されました。多分最近始められた方だと思いますが、最後までしっかりと演奏されました。
第2部では高槻ギタークラブから参加したメンバーがソルのエチュ-ド2曲を演奏しましたが、「月光」はとても丁寧な演奏でしみじみとした感じが伝わってきました。田中教室に通っているメンバーも「アメリアの遺言」と「盗賊の歌」を演奏しましたが、緊張の中にもしっかりとした演奏で大きな拍手が起こりました。
大半の人が田中先生との重奏でしたが、最後の3重奏では発表会最後の曲となった「麗しき天然」を生徒さん3人で演奏する際に、観客の方にトライアングルを鳴らしていただくというハプニングがありましたが、見事に決まりました。
毎回アットホームな発表会ですが、駅からの道沿いにはシランやホタルブクロ等がところどころに咲いていたりして、自然豊かな環境の中でのひと時でした。