2017年10月20日金曜日

「けやきの森市民大学」受講記

10月20日(金)午後2時から生涯学習センター2階の多目的ホールで大阪音楽大学公開講座の第2回目として「狩りからの調べ、ホルンの歴史と音の魅力」と題して「ホルン4重奏でお届けする演奏会」がありました。
講師は大阪音楽大学教授の池田重一さんで、共演者として音大の生徒さん3名も出演されていました。
池田さんは大阪フィルハーモニーご出身ということですが、たまたま昨夜中之島にあるフェスティバルホールで開催された大阪フィルの定期演奏会を聴きに行ったところでした。
ホルンはもともと狩りの合図として使用されていたとのことですが、ブリューゲルの絵にも確か狩りの場面を描いた作品にホルンのようなものを肩に担いだ人がいたような?
又、5~6メートルはありそうな木製のホルンが出てきて、会場の聴衆に「吹いてみたい人はいませんか?」との問いかけに女性2人が名乗り出られましたが、残念ながら音は出ませんでした。
次に吹奏楽部に在籍している中学生の男女3名が挑戦して見事に音が出ました。
その後ホルン4重奏で「サウンドオブミュージックメドレー」が高らかに演奏され、広い草原の中を子供たちとマリアが走り回る光景が目に浮かぶようでした。
ホルンだけの演奏は今まで聞いたことがありませんでしたが、重厚な雰囲気が伝わってきました。