2015年9月21日月曜日

マンドリンオーケストラ「ギルド」第3回コンサート視聴記

お世話になっている柴田先生が主宰し永田先生が参加されている「ギルド」の第3回コンサートにまいりました。高槻GCから5名、ソレイユからも1名来られていました。

初期のバロック音楽を彷彿とさせる「祝典序曲」(オロフ・ネスルンド)で始まりました。高音部のトリルと低音部の整然とした掛け合いが美しい曲でした。続く「主題と変奏」(ミラネージ)はいかにもマンドリンオーケストラらしい規模をもつ曲でした。マンドリン音楽はちょうど1900年頃に最盛期を迎えたと思いますが、その系譜のうえにある曲のようでした。

「幻想曲ニ短調」(K.397)はもの悲しく始まるモーツァルトです。曲名は知らなくても聞き覚えがある曲でした。マンドリンへの編曲でより透明です。モーツァルトの調性といえばト短調が語られますが、二短調のほうがさらに激しさを増すように思います。ピアノ協奏曲20番やレクイエムがあるせいかもしれません。

「ギルド」のコンサートは3回目ですが学生らしき若い人が圧倒的に多くほぼ満席でした。

3曲視聴できます。

(柴田高明先生のご挨拶)
難しい曲ばかりで申し訳ありません。でも、美しい音、軽やかな音、濁った音、でも濁っているからこそ響く音、を聴きとってください。

(プログラム)


2015年9月20日日曜日

マンドリンオーケストラ・ギルド 第3回演奏会

高槻ギタークラブ5周年コンサートに出演いただいた柴田高明先生が主宰され、また高槻ギタークラブを指導されている永田参男先生が参加されているマンドリンオーケストラ・ギルドの演奏会が開催されました。


日時2015年9月20日(日曜) 14時開演(13時30分開場)
場所京都コンサートホール 小ホール「ムラタ」
入場料一般1,500円、学生1,000円(当日各500円増)