冒頭でいきなり重奏の情熱的、南国的な「スペイン奇想曲」で始まりました。この曲とは40年余りぶりの再会です。ポーカーフェイスの永田先生と、情感豊かな表情・姿勢の柴田先生のコントラストも印象的でした。
この後、マンドリン、ギターそれぞれの独奏が続きますが、マンドリン独奏のコンサートは極めて少なくとてもいい機会でした。最後は藤井敬吾先生作曲の「マンドリンとギターの為のソナタ」です。「ドイツで藤井先生と柴田先生が演奏するために作られた曲で、マンドリンとギターが対等の立場でパートを受け持ち、ダブルコンチェルトのような曲」とのことでした。現代曲のような感じです。
なお、10月30日の高槻GC10周年記念コンサートでは、同じく永田先生、柴田先生の「マンドリンとギターの為のソナタ」、柴田先生ソロのマンドリン協奏曲ハ長調(ヴィヴァルディ)を予定しています。
USTREAMで1か月間(8月末頃まで)配信されるそうですのでご覧ください。はじめや途中にCMが入っています。→配信は終了しました。
クリック→ http://www.ustream.tv/recorded/90108820
スペイン奇想曲(ムニエル) 重奏
ソナタニ長調 マンドリン独奏
アリアと変奏第4番(ガブリエレ・レオーネ) マンドリン独奏
<31分>
クリック→ http://www.ustream.tv/recorded/90110283
アリアと変奏第4番(ガブリエレ・レオーネ)続き
私の愛する花の選集第9番ばら ギター独奏
羽衣伝説 ギター独奏
月と山姥(桑原康雄) マンドリン独奏
大前奏曲(ラファエレ・カラーチェ) マンドリン独奏
マンドリンとギターの為のソナタ(藤井敬吾) 重奏
アンコール カンタービレ(パガニーニ)
<1時間25分>