4月29日、藤井由美先生が主宰の"Spring Concert 2015"にいってきました。場所は”青山音楽記念館バロックザール”、阪急嵐山線の上桂からすぐです。高槻GCは4名、ギタークラブ「ソレイユ」からも数名が聴かせていただきにいきました。
バロックザールの予定表にも"スプリングコンサート 出演者:関係者"とのみそっけなく書かれているので関係者でなければ内容はわかりません。藤井由美先生のピアノ教室とそれに加えて、おそらく藤井敬吾先生のギター教室、大阪音大の教え子たち、の発表会です。
演奏者はピアノ19名、ギター7名です。この中に小学生時代からすばらしい演奏を聴かせてくれているあの亜純さんがピアノとギターの両方で出演されていました。ダブルカウントしています。やはりピアノよりギターのほうが余裕がある様子でソルのOp.35-13を軽快に弾かれました。
「ソレイユ」のメンバの方はバリオスのフリア・フロリダを落ち着いたテンポで弾かれました。。舟歌のリズムにのった美しい旋律の曲でした。曲名は「花売りのフリア」という意味で、バリオスがコスタリカで出会ったフリアという名の女性に捧げられたそうです
永田先生は藤井敬吾先生作曲の「風の中に」を弾かれました。当然ですが最初のいくつかの音が鳴っただけで、演奏の違いがはっきりわかります。しかし藤井先生作曲の曲はどれも難解で私の理解を超えています。もっと勉強が必要だと思いました。
それにしても何とレベルの高い発表会なのでしょうか。あるレベルでなければ発表会に出られないのか、入門させてもらえないのか、あるいは想像を絶する練習をされているのか、そんなことを我が身と比べつつ悩みながら帰途につきました。
藤井由美先生の連弾(シューベルト「幻想曲ヘ短調Op.103」)
永田先生(藤井敬吾作曲「風の中に」)
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