11月8日、大萩さんと朴葵姫さんのコンサートに行って来ました!!
行きは阪急が事故のためJRへの振替え輸送に遭遇しました。雨の中を阪急東向日からJR向日町へ歩くなど、たいへんな思いをして、やっと京都府立府民ホールアルティへ着きました。ホールでは普段は開放されていない庭園を見せていただきました。琳派の几帳が飾られていました。池には大きな鯉が泳ぎ、池の周りはツワブキの黄色い花が満開でした。茶室も開放されていてとても癒されました。(京都国立博物館で「風神雷神図」などで知られる展覧会『琳派 京を彩る』が開催されています)
大萩さんと朴葵姫さんの二重奏はとても素晴らしかったです。ソルの2重奏アンクラージュマンからはじめ、朴さんのアルハンブラの思い出のソロに、3曲目はグラナドスの詩的なワルツ集。休憩15分後にはトッカータに、藤井慎吾編曲のラプソデイ・ジャパン、この曲を海外で弾くと喜ばれると説明されて弾かれました。この曲は序奏に続き昔懐かしい曲、さくら、花、通りゃんせ、かごめかごめ、浜辺の歌、ずいずいずっころばし、故郷、という唱歌・童謡です。7曲違う曲なのに全部つながって弾かれていました。
この曲を弾き終わると大萩さんが会場を見渡し、誰かを探している様子に気付き、1人の男性が舞台に上がったとたん会場よりウワッと歓声があがりました。何と藤井慎吾先生でした。満場の拍手を受けて舞台を去り、大萩さんのソロ、エキノクスが続きました。朴さんはウイーンに8年、大萩さんはパリに6年留学しました、と留学当時の事も語られていました。最後は、三角帽子より粉屋の踊り、恋は魔術師より魔法の輪・火祭りの踊り、でした。アンコール曲を2曲を弾かれてコンサートは終了となりました。
どの曲も大萩さんと朴さんの2台のギターの響きがとても素晴らしかったです。雨でたいへんでしたがとてもいい一日でした。
プログラム
京都府公館庭園・茶室(旧知事公舎)
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