1月15日、雪の中を3名で梅田ロフト内の島村楽器で開かれていた「桜井正毅クラシックギター点検会」に行きました。
1966年製 河野ギター フレット打ち換え、アームセラック塗装を予定
1993年製 桜井ギター 胴の打痕跡は力木など問題なし
2016年製 河野ギター 表面板傷は処置不要
という結果でしたがギターの点検というより、使っている人の点検といえるでしょう。桜井正毅さんのざっくばらんなお話を聴けました。また1966年河野ギターは河野賢さんが国際ギターコンクールで金賞を受賞される前年の作で非常に価値のある名品だとのことでした。日本で初めてモザイクを網目模様にできたギターでもあり、それ以前のモザイクは直線模様だったそうです。
お別れするときに「芸術で『楽』がついているのは音楽だけです。しかめっ面で弾くのではなく、弾くことを楽しんでくださいね」とのお言葉をいただきました。
桜井正毅さんの点検のメモを添付しています。
次回は6月に実施予定でご案内をもらえることになっています。ぜひ点検していただいたらいかがでしょうか。
1 件のコメント:
あの大雪の中ご苦労様でした。
私のギターも桜井さんに修理していただいたんですが、どこを修理されたのかさえ分からないぐらいきれいに元通りにしていただきました。
Iさんのギターも値打ちのあるものだったんですね。
日頃の手入れもそんなに丁寧に扱わないといけないとは思ってもいませんでしたね。
貴重な経験をされましたね。
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