今年2回目の寒波が襲来し日本海側33年ぶりの大雪(鳥取)となった2月12日(日)、ギタークラブ「ソレイユ」部内発表会と新年会が開かれ、高槻ギタークラブもいっしょに参加させていただきました。約20名が参加しましたが舞鶴からのメンバーは雪のため欠席されました。舞鶴はとても雪が多く、市内まで車で出かけていてもひとたび大雪に見舞われると雪解けの季節まで車は出先に閉じ込められたままになる土地柄です。
和やかな雰囲気作りの中で独奏、重奏が進みます。毎年みなさんのレベルが上がっているように感じます。難しい曲へチャレンジされる方と、音楽表現的にチャレンジされる方の両方があるようです。いずれにしても今日をひとつの目標として取り組んでこられたもので、その気持ちの持続、そのプロセスそのものがすばらしいことだと思います。
演奏前の皆さんから例により「上がっている」との言葉が相次ぎました。後ほどの新年会での藤井先生のお話では「上がっている」と闊達になりよくしゃべるようになるそうです。そう言えば、日頃よくしゃべるAさんはさらに多く話され、演奏中にすら話されていました。また無口なBさんが珍しく長い説明をされていました。ちなみにプロも「上がる」のは本当ですが、しかし公的行事の中での演奏や大切なコンサートの重責に対して「上がる」のであって、普通に言う「上がる」とは意味が違うとのことです。
部内発表会の終了後、17時から新年会として場を阪急東向日駅近くの「安加郎」に移しました。特筆すべきは後半、藤井先生のギターを抱えての講義が続き、一同、目を点にして、その演奏と解説に聴き入ったことです。あまりに多くのことを語られたので書きつくせません。印象に残ったのはやはり、楽譜の先を読んで(流れをつかんで)弾けということでした。初見の楽譜でも先のフレーズまで読みながら弾いてられるようでした。21時近くになって散会しました。ソレイユの皆さま、藤井先生、弾かれた皆さま、本当にありがとうございました。
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