2018年3月15日木曜日

ターナー展(風景の詩)

先日、京都で開かれているターナー展を見てきました。海や風景の大きな絵とばかり思っていましたが、ハガキサイズの銅版画、鋼板画が半数です。しかもはじめは水彩画(カラー)などで書いて、それを数十人の画家の職人さんが銅版画、鋼板画(モノクロ)に焼きなおして、それが本の挿絵になって出版されていたということです。

写真や印刷技術が登場する以前のことで、その時代には画期的な方法だったのでしょう。線が細かく全く写真のようです。しかも画家の手によるものですから単に写した写真より格段に芸術性が高いものです。これは大変なおどろきでした。


http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/turner/

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