2010年6月5日土曜日

「藤井敬吾と仲間たち」視聴記

6月5日(土)午後2時から京都府民ホールで開催されました「藤井敬吾先生と門下生達による合奏演奏会」を聴きに行ってきました。
約30名の生徒さん達の合奏と藤井先生との二重奏や四重奏でしたが、すべて藤井先生作曲によるアンサンブル作品で構成されていました。
出演者の中にはプロの方も多く、さすがにその音色は透明感のあるものでした。
最初の合奏曲「虹の序曲」では永田先生がアコースティックギターでの参加で、迫力満点の盛り上がりようでした。
特に印象深かったのは、藤井先生と小学生の松波亜純ちゃんとの二重奏で演奏された「ソナチネット」(全三楽章)です。今日の演奏会のために作曲された小さなソナチネということですが、亜純ちゃんは昨年のソレイユの発表会から一段と上達して、見事な演奏でした。
又四重奏の「虹の後に」は2007年に亀頭さんの「My Private Concert」のために作曲されたもので、永田先生達と演奏された時のことを思い出しました。
合奏曲「シャボン玉の主題による変奏曲」「げんこつ山の一夜」も合奏の醍醐味と、本来合奏とはこうあるべきという見本のような演奏でした。
4月から藤井先生の指導を受けているソレイユの堺さんの一生懸命な姿も印象的でした。

6月の2回目の練習日が12日(土)午前9時半から、7月の1回目が3日(土)同じく午前9時半からに決まりましたので、お知らせします。

虹の序曲
シャボン玉変奏曲
げんこつ山の一夜より第1楽章 プレリュード
げんこつ山の一夜より第2楽章 パッサカリアとフーガ
げんこつ山の一夜より第3楽章 トッカータ 
げんこつ山の一夜よりトッカータ(アンコール)

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