2015年7月25日土曜日

太田太郎(Taro Ohta-Weir)君がクラブを訪問

帰国(来日)中の元部員、太田太郎(Taro Ohta-Weir)君が練習中に顔を見せてくれました。

まず演奏。
 (1)ブローウェル 舞踏礼讃 (太郎君はブラウアーと発音します)
  (2)J.S.バッハ リュート組曲3番よりプレリュード

その後、メンバから質問攻めになりました。つぎのように答えられていました。

  • ギターは15才のときこのクラブに入って始めました。永田先生にはじめてレッスンを受けました。それ以前にはヴァイオリンをやっていました。
  • ギターは一日に4時間くらい練習します。学校に通っているときも今のような休みの時も変わりません。
  • 練習はゆっくり確認しながら弾いて練習します。それからだんだんスピードを上げていきます。それから弾きすぎて故障が起きないよう注意しています。弾くことと指の疲労とのバランスをとることが大切です。
  • 大学は5月第一週が過ぎて夏休みになりました。それで日本に来ました。9月には大学が始まり2年生になります。
  • 大学ではアパートに入っています。3人で一緒に住んでいます。
  • 大学からは世界的なコンクールで賞を取った人もたくさんいるのでできれば当然、目指していきたいと思っています。
  • 日本に来るときに乗り継ぎ時に置き去りになったギターはまだ見つかりません。それで何度も空港に電話で問い合わせを続けています。心配です。保険は掛けていません。
  • フレンチカフェ「irodori」で毎日4時間バイトしています。月曜は休みです。ビラ配りをしますが若い子は受け取ってくれません。


これらの間、太郎君より何度か「皆さんは何を弾いてくれるのですか」と督促が出る。高槻ギタークラブより「アストリアス」を合奏。突然のシチェーションの逆転のためかやや元気が出ない演奏となる…

太郎君より「アストリアスをこれだけの人数で合わせるのはたいへんですね。とてもよかった。」

30分の予定が50分くらいにおよび、太郎君は白いギターケースを背にクロスバイクでバイト先に走って行きました。
太郎君、セットアップいただいた今井さん、ありがとうございました。
8月8日(土)には第2回目のコンサートを摂津響Saalで開かれます。


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