2014年5月31日土曜日

~ほわっとライブ~「華麗なるギターソロ&デュオ」視聴記

5月31日(土)午後1時から豊中市にあるお好み工房「ほわっと」で開催された藤井敬吾先生と永田参男先生のライブを聴きに行ってきました。
“ロマンティック街道”沿いにあるお好み焼きのお店「ほわっと」での久しぶりのライブに、真夏のような暑い日差しの中を高槻ギタークラブから6名、ソレイユから4名が参加しました。
今回は何と「ほわっと」の第777回という記念すべきライブということですが、藤井先生のうんちくのある興味深いお話と素晴らしいお二人の共演をたっぷり味わってきました。
デュオで演奏された「アランブラ宮殿の想い出」は歴史に翻弄された宮殿に、夕日がまぶしく照り映える光景が思い描かれるような感じがする演奏でした。又カルリが作曲した「ベニスの謝肉祭の主題による幻想曲」は市民が輪になって町中を踊り回っているような光景が浮かびました。
休憩の後、第2部で演奏されたタレガ作曲の「2つのマズルカ」を演奏される前に、亡くなった娘の棺に入れる白い花をタレガが自分の財布の中に入れて終生持ち歩いていたというエピソードを話されたのが印象的でした。
アンコールも数曲演奏されましたが、「禁じられた遊び」の2重奏はもともとの曲に藤井先生が新しく作曲されたパートを合わせて、より一層深みを感じる新しい曲に生まれ変わっていました。
20数名が入る小さなお店ですが、気軽にプロの演奏を楽しめるライブ感に毎回満足しています。
6月の1回目の練習日が7日(土)午前9時半から真上公民館で、2回目が14日(土)午前9時半から今城塚公民館で、3回目が高槻南スクエアで22日(日)午後1時半からに決まりましたので、お知らせします。

2014年5月2日金曜日

第4回真上公民館文化祭無事終了!!

耐震補強工事とエレベーター設置工事のため休館していた真上公民館が5月1日午前9時からのオープニング・セレモニーの後、第4回文化祭が開催されました。
発表の部のトップ・バッターとして高槻ギタークラブが出演し、「ジ・エンターティナー」「イン・ザ・ムード」「あずさ2号」「川の流れのように」の4曲を演奏しました。
今回部員の手作りのコサージュと蝶ネクタイで衣装もそろえて、新装なった公民館での初お目見えでした。
当日は平日のため例年に比べて観客数は少なめでしたが、大きな拍手で迎えられました。
演奏後司会者からコメントを求められたりして、和やかな雰囲気で終了しました。
午後からは体験コーナーに応募していたため、数人で待機していましたが残念ながら希望者はありませんでした。
初夏のような心地よい気候で、久しぶりに緊張感を味わった1日でした。
次は7月のソレイユの合同発表会に向けての練習を頑張りましょう!


2014年4月19日土曜日

HMGTギター・コンサート視聴記

4月19日(土)午後2時から阪急庄内駅前のミタホールで開催された「HMGTギター・コンサート」を聴きに行ってきました。
「HMGT」とは東向日ギター・トリオのことだということを今日初めて知りました。
東向日在住の藤井敬吾先生を指導者とする3人で構成されたメンバーで、これまでは毎年イギリス在住の武本英之さんの帰国に合わせて永田先生とのライブが豊中市の「ほわっと」で行われていましたが、今回岩崎慎一さんも交えて開催されました。
三人のそれぞれのソロと、2重奏、最後にトリオでの演奏と盛りだくさんの内容でした。
武本さんはエレキをされていたということで、クラシックギターでエレキの奏法のような演奏だったり、自作のインド音楽のような感じの「ドリーム・エクスプレス」などの2重奏を演奏されました。
50人程度で満席になるような会場でしたが、それぞれの演奏に終始熱気に包まれていました。
あっという間の2時間半でしたが、アンコールで永田先生と武本さんの2人羽織(1本のギターを2人で弾く)の演奏で大いに盛り上がりました。
4月の3回目の練習日が26日(土)午前9時半から今城塚公民館で、5月の1回目が10日(土)真上公民館で午前9時半から、2回目が17日(土)午前9時半から今城塚公民館で、3回目が24日(土)午後1時半から高槻南スクエアに決まりましたので、お知らせします。

2014年2月15日土曜日

新曲第2弾練習開始!!

今年の夏のソレイユの合同発表会に向けての新曲「ラ・バンバ」に続いて「天国と地獄」(序曲より)の練習が始まりました。
運動会の時の定番ともいえるメロディーで、軽快なリズムに乗ってテンポ・アップしたまま最後まで一気に弾き終えなければいけません。
楽譜自体はそれほど難しくはありませんが装飾音符の短前打音や、一つのパートの中で上下の音に分かれて弾いたりするような部分があり、要注意の個所がいくつかあります。
先に練習を始めている「ラ・バンバ」も同じくノリが要求される曲で油断はできません。
さらに5月に予定されている真上公民館の文化祭で演奏する4曲も並行して練習しないといけないので、今後のスケジュール調整も必要です。
3月の2回目の練習日が15日(土)午前9時半から今城塚公民館で、3回目が22日(土)、4月の1回目が5日(土)、2回目が12日(土)いずれも午後1時半から高槻南スクエアに決まりましたのでお知らせします。

2014年2月11日火曜日

「京都市交響楽団バレンタインコンサート」視聴記

2月11日(火・祝)午後2時から京都コンサートホールで開催された「永遠の愛を誓うオペラアリア名曲選!!」と題したコンサートを聴きに行ってきました。出演は京都市交響楽団と日本屈指のテノール歌手といわれる福井敬さんとウィーン在住のソプラノ歌手の林田明子さんでした。
林田明子さんはソレイユの林田さんの姪で年に数回帰国されて、コンサートを開催されています。
当日は3階席まである会場の1800席の大ホールはほぼ満席で、ハイバック席といわれる出演者の後ろ側の席も満席でした。
2曲目のプッチーニ作曲の歌劇「ジャンニ・スキッキ」より“私のいとしいお父様”を歌われた明子さんは真紅の長いドレスを着てさっそうと登場されました。
その歌声は会場を圧倒し、50人近い交響楽団の演奏にも負けない素晴らしい声量でした。
その後で指揮者が「どのようにして、そんな声が出せるんでしょうか?」という質問に対して、にこやかにほほ笑みながら「訓練でしょうかしら?」と答えられました。
休憩の後にはテノールの福井敬さんとの2重唱でベルディ作曲「椿姫」より“パリをはなれて、いとしい人よ”と最後に同じく「椿姫」より“乾杯の歌”を朗々と歌い上げられました。
すべてイタリア語の原曲なので意味は分かりませんが、「乾杯の歌」は良く知っているメロディーで晴れやかな心躍るような歌声でした。
久しぶりの圧倒されるような雰囲気に、今年1年の元気をもらったような気持ちになりました。
寒風の中を余韻の残る暖かさとともに帰ってきました。

2014年2月3日月曜日

「3本のギターによるスペイン巡り・コンサート」視聴記

2月2日(日)午後3時から茨木市男女共生センター・ローズWAMで開催された藤井敬吾先生、岩崎慎一さん、永田先生による「3本のギターによるスペイン巡り・コンサート」を聴きに行ってきました。
当日は2月にしては暖かく気持ちのいいお天気で、ローズWAMは以前永田先生の初リサイタルが開催された会場でした。
すべての曲が3重奏で構成されていて、又藤井先生の編曲でした。
第1部の「グラン・ソロ」は独奏曲として良く聴く曲ですが、3重奏では重厚な感じのするダイナミックな編曲になっていました。
又、ビゼー作曲の「カルメン幻想曲」は「ハバネラ」として有名な曲ですが、妖艶さが表現されていました。
第2部で演奏された「口づけの伝説“間奏曲”」(ソウトウジョ&ベルトゥ作曲)はスペインでは有名な曲で最もスペインらしい曲という解説がありましたが、随所に藤井先生独特の右手の i の指による トレモロが効果的に取り入れられていました。
アンコールもたっぷりと聴かせていただき、子弟コンビによるスペインの香り漂う素晴らしいコンサートでした。ギターの三重奏だけで2時間を満喫できる醍醐味を味わいました。
2月の3回目の練習日が22日(土)午前9時半から今城塚公民館で、3月の1回目の練習日が8日(土)午後1時半から高槻南スクエアに決まりましたので、お知らせします。



2014年1月20日月曜日

「ソレイユ」部内発表会&新年会に参加

1月19日(日)午後2時から向日コミュニティセンターで開催された「ソレイユ」の部内発表会に高槻ギタークラブからも8名が参加しました。
小雪がちらつく寒い京都でしたが、当日は発表会の前の基礎練習から参加しました。
高槻GCでいつもやっているようなテンポ40とか60のようなのんびりしたテンポではなく、本来のテンポ80なのでついていけていたかどうか?
部内発表会では高槻GCのメンバーも演奏しましたが、ソレイユのメンバーは今年の6月に演奏する予定の曲目を披露しましたがほぼ完成しているようでした。又共通課題曲の「ロマンス」か「練習曲ニ短調」(N.コスト)のどちらかを選択して同時に演奏されました。
中でも男性二重奏の「アン・クラージュマン」と女性2重奏の「アヴェ・マリア」(カッシーニ)はかなりの完成度で十分に練習されたことが感じられました。
その後インド料理店で打ち上げが行われましたが、ナン(ちぎって食べるパンのようなもの)でお腹がいっぱいになりました。
当日はソレイユ初代代表の方がはるばる舞鶴から参加されたり、向日市在住の元メンバーも参加され久しぶりに旧交を温めました。
毎年の発表会以外にもこうした交流ができ、ギタークラブ同士で親睦がさらに深められればと願っています。
お忙しい中、藤井先生も新年会に参加していただきありがとうございました。