2010年11月21日日曜日
永田参男先生初リサイタルおめでとうございます!!
11月20日(土)茨木市立男女共生センターWAMホールで午後7時から開催された永田先生の初リサイタルに、高槻ギタークラブのメンバーとソレイユ、ラグリマの皆さんたちと聴きに行ってきました。
180席の会場はほぼ満席で、永田教室の生徒さんや藤井先生の生徒さんやお弟子さんたちも沢山来られていました。
途中休憩があったものの午後9時までほぼ出ずっぱりの2時間の演奏を聴くのは初めてでした。
以前に聴いた曲もありましたが、初めて聴く曲もあり第1部の演奏ではS.ブロトンスの「前奏曲と踊りOp.42-1」は現代音楽の不思議な感じのする曲でした。
J.アルカスの「椿姫の主題による幻想曲」はとてもきれいな旋律で、ハーモニクスやトレモロが素敵でとくにピアノの音色が印象的でした。
第2部の藤井敬吾先生の「羽衣伝説」を演奏する前に、藤井先生との出会いや「羽衣伝説」を初めて聴いた時の驚きなどを話されて、クラシックギターを始めてわずか2年ですべてを習得された凄い才能を感じました。
途中藤井先生の独奏でF.タレガの「4つのマズルカ」を久しぶりに聴いて、懐かしさを感じました。
藤井先生との二重奏も息もぴったりで、心地よく聴けました。
どの曲も演奏時間が長かったのですが、「羽衣伝説」はできれば短縮版ではなく本来の曲を聴きたかったと思いました。
アンコールでいずれも藤井先生の編曲で、「禁じられた遊び」「小さい秋見つけた」「アランフェス協奏曲第2楽章」の3曲を演奏されましたが、もっと聴いていたいと思いました。
本当に長時間お疲れ様でした。
今後ともますますのご活躍を応援しています。
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