2010年11月29日月曜日

ギタークラブ「ソレイユ」15周年コンサート成功裡に終了

11月28日(日)午後2時から向日市民会館のホールで姉妹クラブの「ソレイユ」15周年コンサートが開催されました。
約150名のお客さんが来られた中で、ひまわりをイメージした衣装(黄色いベレー帽にグリーンのTシャツ)を着たメンバーによるオープニング曲のソレイユのテーマソング「オー・ソレ・ミオ」の演奏から始まりました。
第1部はこれまでに演奏したことのあるザ・ベンチャーズの「パイプライン」「ダイヤモンドヘッド」やピンクレディーの「ペッパー警部」「UFO」など軽快なリズムの曲を皮切りに、アルベニス作曲のスペインらしい「グラナダ」を演奏しました。
第2部は二重奏の「二つのギター」三重奏の「スペインの花」「オリーブの首飾り」が演奏され、「オリーブの首飾り」の中では演奏中に一人のメンバーによるマジックが披露されました。
又、4重奏では「ドナウ川のさざ波」がドナウの流れのようにゆったりとした雰囲気で演奏されました。
休憩の後第3部では独奏が演奏され、メンバーの中で一番若い酒匂さんが宮崎駿監督の映画主題歌の「となりのトトロ」を、代表の林田さんが「アルハンブラの思い出」を演奏され大きな拍手が起こっていました。
第4部のゲスト演奏では藤井先生による力強いラスゲアード奏法によるスペインらしい「粉屋の踊り」から始まり、お弟子さんの今村隆之さんとの二重奏でナザレ作曲の「オデオン」を、又上田ちよさんとは「オズの魔法使い」の中の「虹の彼方に」が演奏され、優雅な雰囲気にあふれていました。
第5部では全員がメンバー手作りの黄色い花をあしらった蝶ネクタイをして、日本の四季を題材とした中田章・喜直親子の作曲の「早春賦」「夏の思い出」「ちいさい秋見つけた」「雪の降る街を」をしっとりとした雰囲気で演奏され、最後に今回のために藤井先生が特別に編曲された「サラバンド」「パッサカリア」が厳かに演奏されました。
大きな拍手にこたえてアンコールとして、「オー・ソレ・ミオ」をもう一度演奏しながら幕が閉じられました。
終演後、全員がホールの入り口でお客さんたちをお見送りしながら、しばし歓談に花が咲きました。
結成当時の代表であった東京在住のメンバーも駆けつけ一緒に演奏に参加しましたが、いつまでも仲間としての絆がつながっていることに感無量でした。
打ち上げでは永田先生も駆けつけてくださり、藤井先生始め永田先生との二重奏などで大いに盛り上がった一日でした。

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