3月31日(日)午後2時からびわ湖ホールで開催された「第18回ノートルダム女学院定期演奏会」を聴きに行ってきました。
滋賀県膳所にあるびわ湖ホールへはJRと京阪電車を乗り継いで約50分ほどですが、ちょうど沿線の桜が見ごろになっていました。
会場はびわ湖に面した広いロビーが気持ちよく、湖面には水鳥たちがプカプカと浮いていました。
本日出演する生徒は中学1年生から高校2年生までの80人で、弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器などに分かれ全員が制服姿での演奏でした。
2曲目のNHKの大河ドラマ「篤姫」のメインテーマでは最初にティンパニーの音で始まり、太鼓の音が効果的に生かされドラマティックな演奏で盛り上がりました。
3曲目のオペレッタ「こうもり」より序曲ではウィンナー・ワルツの旋律が心地よく、貴族たちが優雅に踊るイメージが膨らみました。
最後の交響曲第9番ホ短調「新世界」よりでは全員が出演し、実に45分間の演奏が観客を魅了しました。
第2楽章からの「家路」のメロディーが何度も繰り返され、途中トライアングルのキラキラしたイメージがあり、やがて静かに終わります。
演奏終了後生徒代表の挨拶があり、部員たちのがんばりが観客の涙を誘っていました。
雄大なびわ湖のほとりで心地よい春のひと時を過ごしました。
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