9月13日(金)午後7時から高槻市立総合市民交流センターの8階イベント・ホールで開催された岩崎慎一さんと馬渕清香さんとのコンサートを聴きに行ってきました。
前回のコンサートは昼間に開催されたので、比較的親しみやすい選曲で構成されていましたが、今回は舞台の下手に置かれた真っ赤なテーブル・センターがかけられた机の上には何やらお酒の瓶が数本とグラスが置かれています。
そのうち舞台袖からシャカシャカという音が聞こえてきたと思うと、バーテンダーのような男性がシェーカーを振りながら登場します。
曲にまつわるお酒の話をするうちに、登場した二人が「リベルタンゴ」を演奏し始めます。切ない音色と激しいリズム感のヴァイオリンとギターの1曲です。
心憎い演出を満載したコンサートでした。
途中岩崎さんの独奏で「羽衣伝説」が演奏され、特殊奏法を駆使した超絶技巧に万雷の拍手でした。
「タンゴの歴史より」では全曲が演奏されましたが、これまでギターとマンドリンやバンドネオンとの共演は聴いたことがありましたが、ヴァイオリンとの二重奏は初めてでした。
ヴァイオリンの音色で一挙に時代を遡るような感じを受けました。
アンコールでは「チャルダッシュ」が演奏され、コサックの激しい踊りを連想させるヴァイオリンのテクニックに圧倒されました。
最後まで飽きさせない選曲になっていて、肩の凝らないユニークなコンサートでした。
9月の3回目の練習日が28日(土)、10月の1回目の練習日が12日(土)いずれも午前9時半からに決まりましたので、お知らせします。
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