2014年12月14日日曜日

「第7回クラシックギター合同発表会」盛会裡に終了!

 12月13日(土)午後1時半からクロスパル高槻(高槻市立総合市民交流センター)8階イベントホールで開催された高槻ギタークラブ主催の「第7回クラシックギター合同発表会」が無事終了しました。今回から会場をイベントホールに替えてお客様席を131席まで増やしたのですが開演時点で8-9割が埋まり、合同発表会が市民の皆さまに親しまれるようになってきたことを実感しました。ご来場の皆さま、たいへんありがとうございました。

  第1部は重奏から独奏の順で演奏が進みました。今回は高槻ギタークラブと姉妹クラブ「ソレイユ」の混成の二重奏、三重奏がとてもいい演奏を聴かせてくれたことが特長です。最後は本年の日本ギターコンクールで中級部門に入選された間石氏の演奏がありました。みな緊張に包まれた中で出来る限りの演奏をしました。

  第2部は「ソレイユ」合奏で「ラデツキー行進曲」に始まり、「展覧会の絵より」で美しくかつ大胆な演奏が展開されました。高槻ギタークラブ合奏の「ラ・バンバ」「ジェット機のサンバ」を経て、28名全員による「天国と地獄」を演奏しました。「天国と地獄」はテンポ100指定なのですが、110くらいのテンポで始まり、118くらいまでやや速度を上げて終了、これも永田先生の「本番になれば多少テンポアップしてちょうどいい速度になる」という読みどおりでした。

  第3部は先生と教室からのゲスト演奏です。今回は小学3年生が永田先生と6分間にも及ぶソルの二重奏を軽々と弾きこなし、終了した瞬間に観客席から拍手と共に大きなどよめきが広がりました。永田先生の「ひまわり」-ソフィア・ローレン主演の映画音楽-も圧巻でその演奏は「人生そのものを語りつくしている」との声もありました。藤井先生からは名曲の「羽衣伝説」が披露され、その演奏法に驚きの声が上がっていました。

  今回はアンコールで先生による「禁じられた遊び」の二重奏がありお客様にも満足していただけたのではないかと思います。 また明日からは来年の発表会をめざして練習に励みたいと思います。 ご出演いただきました姉妹クラブ「ソレイユ」の皆さま、永田教室の生徒さん、そして藤井先生、永田先生の素晴らしい演奏にお礼申し上げます。


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